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2022.08.05
これが新基準! 標的型攻撃メール訓練サービス 「KIS MailMon」がバージョンアップ
ユーザー作成の添付ファイルを利用した訓練も可能に
2022年8月5日より提供開始
KIS Security株式会社(本社:東京都世田谷区 代表取締役社長:稲田清崇)は、標的型攻撃メール訓練サービス「KIS MailMon (ケーアイエス メールモン) 」を、2022年8月5日(金)にバージョンアップをします。バージョンアップにより、顧客から要望の高いファイルタイプの追加やsandbox等によるメール閲覧を一目で判別できるように改善しました。ファイルタイプはPDFファイルに加えWordファイルを訓練に使用することができます。Emotetでよく使わる手法での訓練を実施できるようになります。
KIS MailMon バージョンアップによる主な変更点
・オリジナルのWordファイルを使用可能。添付ファイル型訓練がより便利に!
添付ファイル型の訓練は、PDFファイルに加え、オリジナルのWordファイルによる添付ファイル型の訓練が可能となりました。標的型攻撃(Emotet等)が活発化していますので、Wordファイルによる訓練は、より効果的な訓練を実施できます。今後Excelファイルなどのファイルタイプを順次、拡張します。
・sandbox等によるメール開封を素早く判別
メールセキュリティ対策としてsandbox等を導入している場合に、訓練対象者がメール閲覧をしたのかsandbox等によりメール閲覧をしたのか、判別ができないことも多くあります。KIS MailMonでは、訓練対象者のすべてのステータスを記録したイベントリスト.csvと訓練対象者の一覧表示する訓練結果.csvのデータを提供します。
イベントリスト.csvでは、パソコンやスマートフォンからのステータスの記録やsandbox等によるステータスも記録し、メール開封やメール本文のURLクリック・添付ファイルの開封などを確認することができます。メール開封時のアクセス時間やIPアドレスによりsandbox等からの判別を行えます。
今回は、訓練結果.csvの項目に、各ステータスの初回に記録した時間と2回目以降に記録した最終の時間を表示しました。
<イベントリスト.csv>訓練対象者の全てのステータスを時系列で確認できます。
<訓練結果.csv>訓練対象者の一覧や各ステータスの状況を確認できます。
・訓練設定時の訓練内容のプレビュー表示により大幅な効率化を実現
訓練シナリオギャラリー(テンプレート集)から訓練シナリオをインポートする際に、訓練内容(メール本文・リンク先画面)をプレビューにより確認できます。訓練のスケジュール設定時にも訓練内容のプレビューを表示し、訓練内容を迷うことなく簡単に行えます。
【 KIS Security株式会社について 】
経験豊富なセキュリティ専門家が新たにKIS Security株式会社を2021年4月に設立しました。テレワークの広がり、DXによる情報の変革、ネットビジネスの多様化などにより、企業のサイバーセキュリティが一層重視されている現在、KIS Securityは、多様化・変革し続ける社会に対して信頼と安心のセキュリティソリューションを発信してまいります。
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